1213 BISSエンコーダは、高精度なモーションコントロールを必要とする産業機器向けに設計された絶対値エンコーダです。CNC工作機械、ロボット、サーボモーター制御など、リアルタイムでの位置検出と高い信頼性が求められる現場で活躍します。
BISSエンコーダとは?
BISS(Bi-directional Synchronous Serial)は、双方向・同期型のオープン通信プロトコルであり、高解像度の絶対エンコーダに広く利用されています。
1213モデルはBISS-Cプロトコルに準拠しており、高速かつ信頼性の高いデータ通信とCRCエラーチェックによるデータ整合性を実現しています。
1213 BISSエンコーダの主な特長
高解像度出力: 最大25ビットの絶対位置データに対応
BISS-C通信対応: コントローラーとのリアルタイム通信が可能
コンパクト設計: 狭いスペースにも容易に組み込み可能
高耐ノイズ性能: EMI(電磁干渉)に強く、産業現場で安定動作
広い温度対応範囲: 極寒・高温環境でも安定稼働
代表的な用途
サーボモーターのフィードバック制御
ロボットアームの角度検出
精密加工装置の位置制御
医療用機器の回転部モニタリング
太陽光追尾システムやスマート製造設備
1213 BISSエンコーダを選ぶ理由
従来のインクリメンタルエンコーダと比較して、1213 BISSエンコーダは絶対位置出力とリアルタイム通信機能を備えており、高速・高精度な制御を実現します。
また、堅牢なアルミ筐体は耐振動性・防塵性に優れ、過酷な産業環境でも長期間にわたって安定動作します。
詳細・お問い合わせ
高精度かつ信頼性の高い位置検出ソリューションをお探しなら、1213 BISSエンコーダは最適な選択です。
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